テストピースを両端2点ゲートから充填すると中心にウェルドができ、 引張り試験では一般的にウェルドで破断します。 当社の配向制御を適用すると、ウェルド以外の箇所が破断することもあるほどウェルド部の配向が変化します。

本事例は長繊維強化樹脂のテストピース・ウェルド強度を標準品の5倍に向上させたものです。 当社の配向制御技術は、長繊維強化樹脂だけでなく、メタリック着色樹脂・PP+タルク系・その他フィラー添加材料へ適用可能で、現在はCNF(セルロースナノファイバー)添加材料の成形技術開発および商品開発も行っています。

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弊社代表は、異方性をもつフィラーの配向制御に関する特許技術の発明者であり、 ウェルドで顕著な強度低下、不均一な収縮からくる歪み,色調ムラなどの現象を改善します。 本技術は成形品のソリに対しても有効な事例があり、射出成形における重要な技術となっています。